【詳細版】資格取得に向けてスケジュールの立て方

資格取得の勉強方法

こんにちは。当ブログ管理者のkotoriです

僕はこれまで、中小企業診断士や日商簿記検定1級、応用情報技術者試験、TOEIC800など色んな資格に挑戦し、合格してきました

この記事では資格取得を目指している方で、

  • 資格取得ってどんな風に進めていけばいいの?
  • 具体的なスケジュールの立て方を知りたい

という方向けに記事を書いています

資格取得において、スケジュール作成は超重要なパートです

スケジュールの立て方を出来るだけ具体的に書いています

スケジュール作成におけるポイント

資格を取ろう!と思った時に、とりあえずテキストを買って読み進めていこう、という気持ちはよく分かります

ただ、資格を取る際に一番初めにすることは「スケジュール作成」です。「めんどくさいな~」と思うかもしれませんが、スケジュールを作ると作らないでは、その先の継続に大きく影響を与えます

もちろんスケジュール通りにいかないこともあるけど、初めにスケジュールを作っておくと、合格に近づくよ

スケジュール作成の上で重要なポイント3つです

  • 時間計画は週ごとに立て、やることは日ごとに作成する
  • 立てた計画をメモしておき、その日にすべきことを明確にする
  • 計画に適度に休息を入れる

では早速計画を立てていきましょう。スマホでもPCでもノートでもいいので、メモの用意を!

STEP1.合格までの勉強期間の決め方

勉強期間の決め方は大きく2つあります

  • 自分のかけられる勉強時間から期間を決める
  • 目標の期間から1日当たりの勉強時間を決める

資格を受ける日が決まっていない場合は前者のパターンで、決まっている場合は後者のパターンで作成することになります

週当たりの勉強時間の算出

まずは自分の1週間の中で、勉強にあてられる時間をざっくり出しましょう

例:週休2日のケース

  • 平日:30分/休日4時間 ⇒ 10.5時間/週
  • 平日:1時間/休日5時間 ⇒ 15時間/週
  • 平日:1.5時間/休日3時間 ⇒ 13.5時間/週

自分に合った時間で、好きな時間設定でいいですが、できれば毎日時間をとれるような計画にしましょう。「時間なんて分からん」という場合は試しに1週間勉強してみるといいと思います

スケジュール作成:①1週間の勉強時間をメモする

※平日に机に向かう時間がとれない・・・という場合は、平日にインプット、休日にアウトプットとするやり方もあります。こちらについてはまた記事を作成する予定です

標準時間の調査

次に目標の資格の標準の勉強時間を調べましょう。テキストに書いてあったり、ネットで調べればで出てくるケースが多いですね

例えばですが、以下の3資格の目安はこの位になります

  • 簿記3級:50~100時間
  • ITパスポート:100~150時間
  • ファイナンシャルプランナー3級:100~150時間

そうすると自分の1週間の想定勉強時間から目標の期間が決まります。僕はさらにそこから1.5倍くらいの期間にするのをおすすめしています。突発の用事などもあり、計画通りにいかないこともあるので、不測の事態を織り込んでおきます

試験日が決まっている試験も多いので、ぴったりこの通りにならないケースが結構あります。その場合使える勉強時間を調整して勉強期間を短くするか、その次の試験日をターゲットにしてゆとりのあるスケジュールにします。(僕の場合は、無理したスケジュールではなく、次の試験日を目指すことがおおいです)

スケジュール作成:②受験する日と勉強期間をメモする

STEP2.勉強スケジュールの作成

勉強期間が決まったら、次にスケジュールの中身を作っていきます

資格勉強をする上で、やることは大きく「インプット:テキストなどを読む」と「アウトプット:問題集や過去問を解く」の2つです

僕の経験からそれぞれの比率は「インプット1」に対して、「アウトプット2~3」くらいがバランスがいいと感じています

それをもとにインプット期間、アウトプット期間を以下のように設定します

  • (前半期)インプット期間:25%~30%(例:3カ月の場合は1カ月)
  • (後半期)アウトプット期間:70%~75%(例:3カ月の場合は2カ月)

スケジュール作成:③インプット期間とアウトプット期間をメモする

インプット期間のスケジュール

ポイントとしてはインプット期間では2回テキストを読むスケジューリングにします

  • 1回目:テキストを読む(全体スケジュールの10%)
  • 2回目:苦手部分を中心にテキストを読む。同時にテキストの演習(ある場合)は解いていく(全体スケジュールの20%)

ここでのポイントはこの期間で2回テキストを読めるように、日ごとに読む章やページ数を決めることです。またこのタイミングで、日ごとに立てた計画が現実的か見てみます

できたところでカレンダーやスケジュール帳に日ごとにやること(進める章やページ数)を明確にしておきます

スケジュール作成:④インプット期間の日ごとにやることをカレンダーなどに書く

アウトプット期間

アウトプット期間では大きく2つに期間にわけます

・アウトプット前半期期間:問題集を通して、理解度を高める期間(全体スケジュールの75%)

・アウトプット後半期間:本番を意識して、過去問を実施する期間(全体スケジュールの100%)

前半期は、若干スケジュールが読みづらいのですが、この期間で最低3周できるよう計画しましょう。これもインプット期間とやることは同じで、日ごとに解く問題をスケジュール化していきます

後半期は、過去問も問題集と同様で最低2回分を3周くらいが目安です。過去問は「本番と同じ試験時間」+「解説を読む時間」として、計画に織り込みましょう

まとめ

資格取得に向けて、スケジュールを立てることは重要な作業です

合格までにやることが見える化することで、その日にやることが明確になります

この記事を参考にしながら、ぜひ合格に向けて頑張りましょう!

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