【働きながら資格取得】問題集の上手な使い方

資格取得の勉強方法

こんにちは。当ブログ管理者のkotoriです。

僕はこれまで、中小企業診断士や日商簿記検定1級、応用情報技術者試験、TOEIC800など色んな資格に挑戦し、合格してきました

その中で得たノウハウをお伝えしていきたいと思います

この記事では資格取得を目指す方に

  • 問題集の使い方を知りたい

という方向けに記事を書いています

資格取得において、アウトプットは非常に重要なポイントです。問題集を効果的に使うことで一気に合格に近づきます

具体的な問題集を使ったアウトプット方法を記事にしています。ぜひ頑張っていきましょう!

問題集活用の重要なポイント

まずは問題集を使う目的ですが、以下の2つになります

・理解度のチェック

・知識の定着

テキストを読んだときは理解したつもりでも、実際問題を解いていくと、ちゃんと理解できていなかったということがよくあります

その理解度を図る手段の一つが「問題集を解く」です。問題集を解くプロセスを通じて、どこが理解できていて、どこが理解できていないかを理解することが目的の一つになります

もう一つは問題を解くことで、より本質的な理解が進み、知識の定着が促進します

問題を解くというプロセスは、能動的な作業で、テキストと違った頭の使い方をしていると感じています。

具体的な問題集の使い方

この章では具体的な読み進め方を書いていますが、その前に全体像を示しておきます

  • STEP1:とにかく答えを見ながらでも、1回解いてみる
  • STEP2:理解度のチェックを目的として、もう一度問題集を解く
  • STEP3:3回目以降は、理解できていないところを中心に繰り返し解いていく

STEP1:1回目(とにかく1回こなす)

まず1回目は分からない所はすぐに答えを見ます。1問1答形式で、とにかくこなすことを優先していきましょう

問題を解くプロセスの中で、一番つらい時期です。「理解したつもりが全然わからない」「こんなに分からなくて大丈夫かな」という気持ちになりがちです

でも大丈夫です。問題を解くプロセスはとにかく回数をこなすことが大事で、回数に応じて自然と解く能力が上がってきます

まずはどんな問題が出るのか、という観点で解き進めていきましょう

STEP2:2回目(理解度チェック)

2回目は頭から通して、解いていきます。ある程度まとまった単位で答え合わせをしていきます。

ここでは理解度のチェックが主な目的です

具体的には理解度に応じて、問題に以下のマークをつけていきましょう

  • 〇:確実に分かる
  • △:なんとなくわかる
  • ×:まったく分からない

そして同時に分からない点はテキストなど確認していきましょう

この時点でだいたい全体スケジュールの60%を経過しているイメージになります(3カ月の勉強期間だと1.5か月~2カ月くらいになります)

STEP3:3回目(知識の定着)

3回目以降は△・×にマークをついた問題をもう一度解いていき、この時も〇・△・×もマークをつけていきましょう

あとは繰り返し問題を解いていき、△・×がなくなるまで繰り返していきます

理想は、すべて〇の状態になっていることです。なくなった段階で時間があれば、再度頭から解いていき、最終確認をしましょう

この時点でだいぶ理解度が上がっている状態だと思いますので、過去問に取り組み、問題集と同様に〇・△・×をつけながら、繰り返し解いていきましょう。

問題集を使う上でのコツ

問題集の解き方はこれまで説明してきたとおりですが、僕の経験からさらに問題集を使う上でのコツは以下になります

  • 分からないところはすぐに答えを見る
  • 繰り返し問題を解くときに、少し時間を置く
  • 最後に時間があれば、〇の問題も再度解いてみる

分からないところはすぐに答えを見る

特に最初の頃、一番意識する点は「悩みすぎない」です

資格合格は、最終的に問題が解けることがゴールです。途中時点ではどんどん答えを見て、理解するということに力点を置きましょう

繰り返し問題を解くときに、少し時間を置く

時間が短すぎるとどうしても答えの選択肢を記憶してしまう、ということがあります

これは繰り返し解くこととの弱点でもあります。目安としては最低でも1日以上空けるのが、個人的には良いと思います

最後に時間があれば、〇の問題も再度解いてみる

一度〇(確実に分かる)としてものでも、時間があれば解いてみてください

解いたときは〇であっても時間が経つと、忘れてしまうということもあります

〇だと思っていたものが、間違っていた場合は、試験直前に該当箇所としっかり復習しましょう

まとめ

アウトプットの重要性は様々な勉強本でも書いてあります

個人的な実感としてもまさにその通りで、問題を通じて「理解度のチェック」「知識の定着」を意識して、ぜひ繰り返し解いていきましょう!

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